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2024/04/20 (Sat.)

2012
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カスタムを考えている方へ

今回はちょっとまじめに書いてみます。

バイクを いじる という事についてです。


ape50_03.jpg





















長くなりそうなので続き機能でお願いします。

拍手[5回]



オートバイ、バイク、モーターサイクル・・・何でも良いですが、
改造、カスタム、弄り、チューニング・・・・何でもいいんですがw


バイクのカスタムは、やっぱり楽しいです

うちのエイプ君も最初はこんなでしたが↓
NEC_0112.jpg


















懐かしいですね、新車で納車された日の写真です。
何というかキレイ、尖った部分がまったく無くて、
どんな所でも、どんな乗り方をしても、
どんな環境でも マッタ~リと平和に、
そこそこ走れてしまうホンダらしい丈夫な50ccバイクです。

それが今では・・・↓
927af7c7.jpg


























見た目も性格も ずいぶんと変わりました。
言わないと なかなかエイプ50FIだと気づいてもらえません。
(盗難の多いエイプ的には、その方が得ですが・・・KSRやXRモタに間違われるw)




もうすぐこの子と出会ってから、丸二年が立ちます。
納車から3ヶ月くらいはフルノーマルで乗っていましたが、
そこから今まではドンドンとエスカレーター式で、
最初は考えもしなかった部分にまで手を入れてきました。
「ワンポイントだけ・・・」が、
「外装だけ、何にも影響しない部分だけ・・・」になり、
「操作系統だけ自分に合わせて・・・」と手を染めていき、
「タイヤだけ・・・」
「給排気だけ・・・」
「もっとスポーティな足回りだけ・・・」


そして今では遂に「50ccスポーツバイクにしてやる!」と決心しました。


そう決めてからは今まで躊躇していた、
少々高額な事もやるようになりました。

(もうここまできたらノーマルに戻すのにも、
 結構なお金と手間がかかります。特にFIは。)




すみません、ここからが本題です。(長くてすみっませんw)


エイプ50FIを同じように購入してノーマルで乗り続けている仲間がいます。

時々 一緒に走りに行ったりするのですが、
その時に ほとんど手の入っていないノーマルのエイプ50FI(D)を
運転させてもらう事ができ、本当に色々なことを考えるきっかけになります。

というのも、コツコツと少しずつ期間をかけて変更や調整を繰り返していくと、
最初の状態を忘れてしまうんですよ。
バイクをカスタムするのは 誰でもできますが・・・

バイクを狙った方向で改良していく事は
ムッチャクチャ難しい事なんです!


バイクはエンジンやフレームからボルト一本にいたるまで、
本当に沢山の部品の集合体であり、
それらの奏でるアンサンブルの様な物です。
意味の無い部品はひとつとしてありません。

純正の状態(ノーマル)というのは、
メーカーの開発者や技術者が一丸となり、
そのバイクの用途を想定して何度も何度も頭を悩ませて
まとめ上げた最も調和のとれた工業製品であり、作品です。

カスタムとは、これを意図的に崩す行為なのです。

しかも・・・バイク素人が・・・・となると、
その無理難題・無謀・大バカ具合が伝わるでしょうか?ww



もっと具体的に行きましょう。

まず手を入れた部分はメンテナンスを必要とする頻度が上がります。
(やり方や道具、設備、保存方法、走行方法などによってかなり変わってきます。)
また陥りやすいのが先に書いた事で「前の状態と比較できない」ということです。
ちゃんとした設備があって、数値で、データとして測るか、
本職のテストライダーでもない限り、
部品を変更したことによる変化を正確に把握することは大変難しいです。

何がどのように変わったのか、正確にわからないまま、
「次のカスタム~次のカスタム」と進行していくわけですからw
カスタムの度合いが進めば進むほど、
得体の知れない歪(いびつ)な車両になってしまう危険性が大きいわけです。

実は私とエイプ君も、
この頃は何とか調和の取れた車両に出来ないかと調整と変更、
現象に対しての原因探し、また調整、変更の繰り返しだったりします。

基本的に全部の作業を自分でやっているのですが、
バイク知識ゼロからのスタートでしたので、
過去にやった作業のツケも出てきたりしますし
メンテナンスや消耗部品の交換も同時進行で・・・・

まあもうカスタム地獄ですよねwww
お金も物凄く 湯水のように流れていっていますwww
車体価格も合わせれば余裕で250ccや400ccの
ロードスポーツバイクが買える金額です。
(バイクが中古なら免許ごと買えます。)

それでも作ってきたバイクの性能は
当然それらのバイクの足元にも及ばないわけです。



ミニバイクのカスタムとは、そういうモノです。

そこに価値を感じられる人にとっては、
他ではなかなか味わえない最高の経験を
もたらしますが、同時にリスクも非常に大きいので、
それなりの覚悟や余裕をもって楽しめないと難しいと思います。

バイクの勉強をしたい!って方には、
身をもってということで オススメしますが・・・それでも覚悟は要ります。



駄文をズラズラと長く書いてしまいましたが、
そういった難しさが何時も付いて回るミニバイクカスタム。
貴方も、いかがですか~~^^(笑)

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2012/02/23 (Thu.) Comment(0) バイクコラム

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