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2024/03/19 (Tue.)

2014
02
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オフロードバイク紹介(4)

どうも、ハットですたい! 今回もオフロードバイクについて、初心者の方を対象に
ご紹介していきたいと思います。 
ご質問やご意見などありましたら お気軽にコメント欄もしくは拍手ボタンから
頂ければ幸いです。





 〔オフロードバイクのパーツあれこれ〕

第1回の紹介記事にも書いたようにオフロードバイクには、それぞれの走行用途に
合わせて数多くのタイプやモデルが存在します。 当然、それらは目的ごとに
最適な性能となるように細かな部分にまでこだわって開発されています。
しかし 実際にオフロードでのバイク活動をするようになると、
メーカーが設定した車両構成だけでは 想定される走行条件に対し必ずしもベストな
構成ではない場面が出てきたりします。 さらにライダー1人1人の好みという部分も
出てくるかと思います。
 今回は そういった時に車両に対して施すパーツの変更や追加について
いくつかピックアップしてご紹介していく事にします。



 ●タイヤ

タイヤはバイクにとって非常に重要なパーツです。オフロードバイクには、
舗装路を安心して走行できるだけのオンロード性能を有したトレイルタイヤ、
ダート路面での性能を突き詰め モトクロス競技に適したモトクロスタイヤ、
オフロードのなかでも様々な路面に広く対応できるように作られたエンデューロタイヤ、
トライアル競技用に作られたトライアルタイヤ があります。
さらにそれぞれ地形やコンディション、運用用途に合わせた様々な製品があり、
最適な物を選んで使います。



 ●ハンドガード

ハンドルバーに取り付けます。転倒時や走行中の危険からライダーの手を守る目的で取り付けます。
また転倒時にレバーが折れづらくなる効果もあります。主にハンドルババーに1点でマウントする
オープンタイプ、ハンドルバーとバーエンドを繋ぐように2点でマウントするクローズタイプがあります。
クローズタイプの中には頑丈なアルミのタイプがあり 少々ハンドルが重くなりますが、
その分頑丈で見た目にもゴツくなりますのでエンデューロでの採用率はとても高いようです。


 ●ポジション系の変更/ ハンドル、ステップ、シート

ライダーごとに違った体格、ライディングポジションにも違いがありますので
乗る人に合わせて変更することがあります。個人的には 新しいバイクを買ったら
まず最初に調整する部分です。


 ●アンダーガード

エンジンやフレーム底部に取り付ける板です。障害物にぶつけてしまった時や、
タイヤが巻き上げた小石などからエンジン下部を守るために取り付けます。
アルミ製や強化樹脂製のものなどがあります。ガレや岩場を走る時は
是非つけていくことをオススメします。


 ●ビードストッパー/リムロック

ホイールリムの内側に装着する事で 走行中にタイヤがリムから外れるのを防ぐ効果があります。
ダート走行時に空気圧を落としてグリップ力を稼ぐような時には装着している事が望ましいです。
パーツ自体に少なからず重量がありホイールバランスが崩れるため、オンロードでの高速走行時は
注意が必要です。



 ●ラジエターガード

水冷車のラジエターコアを転倒時の衝撃から守るために取り付けます。


 ●ブレーキディスクガード
 ●ブレーキキャリパーガード
 ●フォークガード
 ●エキゾーストパイプガード
 ●フレームガード etc

それぞれの部品を色々な衝撃から守ります。なんでもかんでも片っ端から付けていくと
結構重くなったり整備性が悪くなったりしそうです。


 ●ローダウンリンク

リアサスペンションに繋がっているリンク部分に取り付けて最低地上高を低くすることで、
結果的にシート高を落とすために取り付けます。 足が短くて足が地面に届かない人が
走行時に重大な不安を感じ克服できない場合に、最低地上高の低下という犠牲を払って
シートを下げます。



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2014/02/13 (Thu.) Comment(0) バイクコラム

2014
02
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オフロードバイク紹介(3)

こんばんわハットよ。 今回も引き続きオフロードバイクについて
初心者やこれから始めようという方を対象にご紹介します。






 〔オフロードライディングの装備〕

オフロード走行を楽しむために重要なのはバイクだけではありません。
もっとも重要なのは 適切なブーツやプロテクターなどの乗車装備です。
ここではまず 数あるオフロードライディングの装備のなかから、一般的によく
装着されているものを その装備の役割を添えてご紹介いたします。



 ●ヘルメット

絶対に被りましょう。頭部や顔面を守ります。
オフロードヘルメットは顎の部分が前方に突き出した形状になっており、
激しい運動のオフロード走行においても呼吸がしやすく、オンロード用の
物と比べて 特に通気性が良いためオフロード走行においての快適性に
優れています。 通常 ゴーグルとセットで使いますが、最近はシールド付きの
モデルも各メーカーから発売されており、こちらはツーリングなどでの利便性を
重視しているため便利ですが、競技用モデルと比べると通気性は劣ります。
競技用モデルの中には、公道走行ヘルメットとして認可を受けていないモデルも
多いため、用途によっては注意が必要です。


 ●オフロードブーツ

まずこれが無いとオフロードを走りに行けないといっても過言ではありません。
他のあらゆるプロテクターを鎧武者のように着けていても、オフロードブーツなしでは
どんな平坦なダート路面でも走るべきではありません。値段は一般的にエントリーモデルで
2万円台からと少々高価に感じるかもしれませんが、オフロード走行には必要不可欠な
装備ですので 始める際には車両と一緒に買うくらいのつもりでいた方がいいと思います。

なぜそれほどまでオフロードブーツが重要かというと、ダート走行において足や足首は
常に負荷を受ける頻度が高い部位といえるからです。  コースや林道、レースや
トレッキングなどの場面や、走行時の速度、路面を問わず オフロードライダーの足は
常にケガをする危険性にさらされています。  かといって、初心者が足を庇って消極的な
ライディングになってしまうと、些細な事で転倒したり、集中すべき場面で適切な操作を
することができなくなってしまい これも危険です。 現代のオフロードブーツの防護性は
非常に高く進化しており、(各モデルによって差はあるものの)オフロードライディングにおいて
おおよそ考えられる足に対しての負荷や衝撃から 最大限の保護をしてくれます。


 ●ニーガード/ニーシンガード

ブーツに次いで これが無いと走りに行けないくらいの装備がニーガード/ニーシンガードです。
オフロード走行においてライダーの足回りはとにかくケガをする確立の高い部位ですが、
ヒザは一度大きなケガをすると非常に完治しづらく ライダーにとっては死活問題といえます。
ニーガードはヒザに対しての衝撃を、ニーシンガードはヒザとすねに対しての衝撃から
ライダーを保護してくれます。現在はヒザに対しての防護は特に重要視されるようになり、
各専門メーカーから様々なグレードのモデルが発売されています。とはいえ、
安い物であれば専門メーカーの物でも2000円程度からありますので これもバイクと一緒に
揃えておくべき装備と言えます。 (ニーブレイスに関しては後述します。)


 ●ブレストガード /ボディーアーマー

これはオフロード走行に慣れない内や、アグレッシブな走行が予想される際には必ず
着けておきたい装備の一つと言えるでしょう。 主に胸部に対する衝撃からライダーの
命を守るプロテクターで、 服の中に装着するものや 上から着る鎧の様な形状のもの、
肩や背面のガードを兼ねている物など、各メーカーごと様々なモデルが発売されています。
胸部は バイク事故の範例の中でも 特に致死率の高い部位でもありますので、
これも1つは持っておきたい装備ですね。


 ●エルボーガード

これは肘に対しての衝撃からライダーを保護するプロテクターです。転び方によっては
肘を強打する場面も充分に考えられるため、着けているに越した事はありません。
特にオフロード走行に慣れないうちや、岩や硬い障害物のあるような所を走行する際、
アグレッシブな走行が予想される際には着けるべきでしょう。
専門メーカーの物でも2000円程度から売っています。


 ●グローブ

これは防具としてはあまり効果の高い物ではないかもしれませんが、
素手で走るのはあまりにも不憫に感じてしまいますしカッコ悪い気もしますので
なんか着けましょう。 専門メーカーの物は走行時の通気性が良く、それなりに
耐久性や快適性を考えて作られていますが、ホームセンターなどの作業用グローブでも
充分かもしれません。 できるだけ動きやすいものを選ぶのがオススメです。


 ●ゴーグル

オフロード走行時に前走者の弾き上げる土や小石、または林間走行時に突き出している
ことの多い小枝などからライダーの眼を保護する装備です。 シールドタイプでない
一般的なオフロードヘルメットを使う場合は必須と考えてよいでしょう。



 ●ニーブレイス

ニーガードの項目でも、オフロード走行時 ヒザを損傷する危険性が非常に高いという事や、
それに対する関心が高まっている事をご説明しましたが、オフロード走行において
想定される重大なケガの原因として 特に危険性が高いとされているのが靭帯損傷です。
転倒時に膝に対して強いねじりの力がかかったり、ジャンプの着地時や転倒で
膝に強い衝撃を受ける事で靭帯を損傷してしまいます。 
この靭帯損傷に対する防護性は前述のニーガード/ニーシンガードにはありませんので、
こういった事例に対する防護性を重視しているのがニーブレイスです。
主にモトクロスやスピードレンジの高いエンデューロレースなどでの装着率が高いようです。
色々な製品が出ていますが メジャーなもので片足5万円程度と高価な装備である事は
否めませんが、一度壊してしまうとなかなか完治せず 日常生活にも大きな影響を
及ぼす可能性の高い重大な部位ですので、ジャンルを問わず最近は装着率が高まっています。

 ●ネックブレイス

転倒時に首の骨折を防ぐための装備です。主にモトクロスやエンデューロレースなどでの
装着率が高いようです。 首の骨を折ってしまうというのは非常に怖いですね。
こちらもメジャーな製品で4~5万円程度と高価な部類に入りますね。



 〔そのほかの装備〕
上述した以外にも色々な装備がありますが、ここからは個人的にピックアップして
僕自身の感想を中心にご紹介いたします。


 ○ジェットヘルメット/シールド付きジェットヘルメット

林道ツーリングやトレッキング系、トライアルライダーなど、採用率は決して低くはないものの
個人的にはあまりオススメはしません。顎部分が開放されていることにより 真下の視認性に
優れ 開放感もあり快適に感じる方も多いかと思いますが、顔面や顎をバイクや障害物に
打ち付けるような場面を想定すると非常に不安です。


 ○キドニーベルト

腰巻きです。 スポーツ用に動きやすく作られているものであれば大丈夫です。
腰にかかる負担を軽減するとともに 激しい運動による腹部の内臓の振動を押さえます。
トレッキングやコース走行などで息が上がるような走行をする時に これを着けていると、
未装着時と比べて疲労がかなり少なく感じます。オフロード走行をすると疲れてすぐに
バテてしまうという方は特にオススメです。それほど高価な物ではありませんので
5000円もあれば購入できると思います。


 ○パームプロテクター

最近出てきた装備で グローブの内部の素手に直接装着します。
ハンドルからの振動を軽減し手のひらの豆防止に役立ちます。
僕は使ったことがありませんが、使ったライダーからは総じて高い評価を耳にします。


 ○モトクロスジャージ/パンツ

カッコイイです。オフロード走行時は快適です。派手です。

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2014/02/12 (Wed.) Comment(2) バイクコラム

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オフロードバイク紹介(2)


オフロードバイク紹介第二回ということで、今回も初心・入門者向けに
書いていきたいと思います。少しでもオフロードに興味を持っていただければ
幸いです。




 〔オフロードバイクの構造〕

今回はオフロードバイクの構造的な特徴を各部位ごとに挙げ説明することで、
オンロードのバイクとの違いを知っていただければと思います。
なお、今回は一般的にみてもっとも身近な存在であろうトレイル車をベースに、
難しい用語をできるだけ使わないようにして説明させていただきます。
(多種多様なモデルが混在するオフロードバイクのなかには、
 一部今回の説明に当てはまらないものもございます。)



 ●車高/シート高

他のバイク乗りから見てオフロードバイクの特徴として真っ先にあがるのが、
シート高や車高の高さではないでしょうか? これは「最低地上高の確保」という
オフロードバイクにとって必要な構造的特徴によるところが大きいです。
オフロード走行時には段差やギャップを超える機会が多々あり、その際に
エンジン底部を障害物に打ち付けてしまったり 部品が引っかかって走行の妨げに
ならないようにしています。またオフロードバイクのシートは縦に細長くなっています。
これはライディング中のライダーの前後移動を妨げず、必要な前後幅を確保
するためです。 


 ●ホイール/タイヤ

オフロードバイクのホイール/タイヤサイズとして現在主流になっているのがリム径 前21インチ、
後18インチ(モトクロスは19インチ)です。サイズが大きい主な理由は障害物などを
越えるときの衝撃を緩和するためで、細いタイヤ幅は重量を軽くするとともに
軽快な動作が出来るようになっています。また自転車のようなスポークの張られたホイールは
衝撃を分散、緩和させるためです。


 ●サスペンション

オフロードバイクは足が長く 前後のタイヤから車体までにかなりスペースがあります。
これはサスペンションの動作幅を確保することにより、障害物や路面状況からの
衝撃をより吸収するためです。


 ●車両重量

これはオフロードバイクに限った話ではありませんが、重量はオフロードでの運動性に
大きく影響してきます。数キログラムの違いでも走りが変わってきます。
また転倒やスタックからの復帰にも大きく影響を及ぼします。
基本的には バイクは軽ければ軽いほど良いです。


拍手[4回]

2014/02/07 (Fri.) Comment(0) バイクコラム

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オフロードバイク紹介(1)

どうも、こんにちわこんばんわハットです。


今回から 今僕がハマっているバイクジャンル「オフロードバイク」について
ご紹介して行こうかと思います。 僕自身まだまだこのジャンルを始めて
日が浅いのですが、できるだけ分かりやすく書いていければいいなと思っています。
オートバイのジャンルとしてはマイナーですが、とっても楽しいので、
少しでも興味を持っていただければ幸いです。
(もしも間違っている部分やご意見などあれば気軽にコメント下さいませ。)





〔オフロードバイクの種類〕


一口にオフロードバイクと言っても、その車両にもタイプが分かれています。
あまり興味の無い人の中で「モトクロスバイク」と表現する事がありますが、
これは厳密にはオフロードバイクの中の1タイプです。
プレステ2やニンテンドウDSのことをファミコンと呼んでいるような感じでしょうか。
現在は使う用途によって最適な性能を持った車両が分かれていますので、
その分類と代表的な車種をご紹介いたします。



 ●公道市販車/トレイル (ただし呼び方は様々)
(CRF250L、KLX250、WR250Rなど)

一般的に普段街中やツーリング先で見かけるオフロードバイクの大半が
この仲間かと思います。公的にナンバーが取れて、公道を他の交通の流れに
混じって走るのに必要な性能を有しています。普段の足として1年中乗り続け
られるだけの安定性と耐久性を持っています。その上で林道や 未舗装路を
オフロードバイクとして走行する事が出来るように作られています。
比較的オールラウンドに使えるタイプなので入門には最適かと思います。
色々な排気量や車格のものがありますが、アドバイスとしては
選ぶ際にはタイヤがリア18インチ・フロント21インチのものを選んだ方が
タイヤの選択肢が色々あって良いとおもいます。


 ●モトクロッサー/モトクロスバイク
(CRF450R、KX450F、YZ250など)

モトクロスというレース競技で使うためのレース専用車両です。
モトクロスコースという人工的に作られた、ジャンプやコーナーを含む
オフロードサーキットで速く走るためのバイクです。そのため街中を走る事は出来ず、
モトクロスコースでの性能を追求して作られているため非常に軽量な反面、
エンジンを含めた各部の消耗も非常に早いです。またシート高もかなり高く、
ジャンプを想定しているため前後のショックアブソーバーもかなり固めです。
オススメポイントとしては、国産のモデルは比較的安く手に入りやすく、
あまりに古い年式の物を除いてはパーツも揃っていますので、
モトクロスに限らずオフロードの様々なレース用ベース車として
用意しやすいかと思います。


 ●エンデューロレーサー/エンデュランサー
(250EXC、EC250F、WR450Fなど)

エンデューロやクロスカントリーと呼ばれる競技で使うためのレース専用車両です。
人工的なコースで行うモトクロスと違い、山や森林などの自然の地形を使ったコースで
行う数時間の耐久レースを走りきるためのバイクです。レース時間が長く、コース設定も
イヤらしい物が多いため、バイク自体の耐久性、ライダーの疲労、転倒時のダメージなど
を考えて作られているモデルが多いです。一部レースでは公道区間を走るコース設定の
ものがあるため、保安部品を付けてナンバーを取得できるモデルもあります。
車両価格は比較的高価で、現在国産メーカーのモデルは少数になっています。
オススメポイントとしては モータースポーツのなかでも、エンデューロという競技自体の
敷居が比較的低く参加しやすいため、個人の趣味として打ち込みやすいのですが、
その競技に持ち込んだ時には最高だという事です。


 ●アドベンチャー/デュアルパーパス/ビッグオフ
(R1200GS、アドベンチャー1180、タイガー800XCなど)

未舗装区間を想定した長距離ツーリングに適した性能を持ったタイプです。
排気量の大きなものが多く、高速道路を巡行することも苦になりません。
オフロードバイクにしてはかなり車重が重く大柄なためダートでの取り回しは大変かと
思います。車両価格はかなり高価な部類に入ります。
オススメポイントはとにかく大きくてワイルドな外観とオンロードでの安定感、
各種ハイテク装備を搭載したモデルも多くツーリングライダーにはピッタリかと思います。


 ●トライアル
(TXT PRO、EVO2T、RTL260Fなど)

岩山や急斜面、極端に狭く足場の悪い地形などでの走破性を競い合うトライアルという
競技の専用車両です。 他のオフロードバイクとはその構造が根本的に違い、
ごく一部のモデルを除いて基本的に公道を走行する事は出来ません。
とにかく軽量コンパクトですがマニアック度は他の比ではありません。
オススメポイントは 驚異的なまでの走破性の高さです。
競技自体は非常にテクニカルで、人もセクションも高度な世界かと思いますが、
練習環境さえあれば 比較的レース参戦はしやすい方かもしれません。



ということで、この他にもオフロード競技のカテゴリーとしてはモタードやダートトラックなど
いくつかありますが、それらを対象としたモデルとして見た場合、用途としての分類が
あいまいだったり、ジャンルの定義があいまいなものが多いため割愛させていただきました。

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2014/02/06 (Thu.) Comment(0) バイクコラム

2012
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ライディング

素人ながらオートバイについてちょっと最近感じていることを書きます。

ライディングについてです。





ここ最近まわりで事故したとか転倒したとかいう話をよく聞きます。

知り合いいわく(この人も転けた)
「シーズンになって乗る機会が増えたからじゃない?」ということですが、
たくさん走ったら、たくさん転ぶような乗り物なら怖くて乗りたくないです。
その理論でいくと仮に100回に1度は転ぶなら、300回乗ったら3回は転ぶって事になり、
じゃあ365日 ほぼ1日もかかさず走っている僕はバカスカ転んでいるハズだが・・・

「シーズンになったから」という事であれば、僕の考えはこうです。
~色々な理由で普段走っていなかったライダーが走ったから~


(長くなりそうなのでこの先は下記の続きクリックでお願い)

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2012/07/20 (Fri.) Comment(0) バイクコラム

2012
05
20

スーパーカブフルモデルチェンジ


ホンダモーターサイクルが
国民的原付バイクのスーパーカブ50をフルモデルチェンジすると発表しました。


すでにホンダのHPは新しいモデルに変わっていて、
早くも今月の25日から販売されるということです。



先ごろ発表された小排気量車の100%中国生産への意向を受けて、
少し前にモデルチェンジした「スーパーカブ110」に続く形での
フルモデルチェンジです。デザインは110と同一ですね。

〝首から上がスクーター〟な このデザインは昔からタイカブなどと言われて
いましたが、ついに本流が置き換わってしまいましたね。
中国生産への完全移行」と、この「スーパーカブのモデルチェンジ」は、
日本の状況を見れば誰も責められる物ではないし
トゥデイの大ヒットを見ると、喜んでいる日本人も多いと思います。



デザインと生産国の事ばかりが話題になっていますが、
性能面でも結構変わっています。
フレームは110と共通になり剛性が大幅に強化されています。
2段クラッチ、4速化、シフトチェンジの衝撃緩和、
最高出力も3.7馬力に向上しています。
ホイールベースも35mm長くなっていますし、
燃料タンクも0.9Lも大きく(4.3L)なりました。
それでいて価格は従来より4万円以上も安いです。

新車乗り出しからのバイクとしての性能は、
それこそ体感できるくらい確実に向上していると思います。


心配なのは寿命ですが・・・ 実際の状況を考えると、
原付バイクに長寿命を求めるような時代ではないのだと思います。




そもそもFI化された時点で構造が複雑化してしまい、
従来の単純な構造のキャブ車と違い バッテリーが上がっただけで
不動となってしまうのだし、おそらく従来のような長寿命は
その時点で置いてきてしまったのだと思います。

だから今回の中国生産への移行を期に、
最後のチャンスとばかりに新車で国産カブを買おうとしている方は
ちょっと考えてみてもいいかもしれません。
一緒に歳をとれる相棒として買うつもりであれば、
キャブの個体を強くオススメします。


僕はどちらかといえばFI派ですが、
それでもキャブ車のシンプルで電子に頼らない構造は
素朴で何より長寿命なので好きです。



今回のスーパーカブのモデルチェンジは
日本のモーターサイクル史において、
ひとつの時代の終焉を象徴するのではないかと思いました。

これから先 どんな時代になっていくのか、
現状から予想してしまうと 寂しい未来しか見えてこない気もしますが、

「中国生産にしてでも価格を下げて生き残ろう」

ホンダの決断もまた
オートバイに対する情熱なのだと捉えたいです。




今回のモデルチェンジに対する
皆さんのご意見などありましたら是非コメントでお聞かせください!

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2012/05/20 (Sun.) Comment(0) バイクコラム

2012
04
24

スピードこそが正義だ!





走る、曲がる、止まる


車 の基本ですね。
車両のカスタムをする上でも、
基本に立ち返るという意味でしばしば目にする
3原則のようなものですね。

ノーマルの状態を、
もっともこの3つのバランスが取れたものと考えるならば、
カスタムによって 3つのうちのある1点のみを強化すると
当然そのバランスは崩れます。



たとえば「エイプ50」のエンジンを125ccにボアアップしたとしましょう。
(実際には色々な問題があるけど単純に考えてね)


見違えるほどのパワーを得て「走る」が 特化しましたが、
同時に「曲がる」、「止まる」はマイナス要素となりました。

「曲がる」「止まる」の部分がノーマルという事は、
この場合〝そのままの性能〟ではなくて、
パワーを上げる前と比べて〝マイナスの性能〟と
なってしまっている事を忘れないで欲しいです。


普通、チューニングと呼ばれる行為は、
こういった危険な凸凹が発生しないように考えて調整していく行為です。

合わない部分を合わせる事こそ が チューニング(調整・調律) というわけです。

では、何もしないのが一番のチューニングでしょうか?
それも違うようです。
@レースに合わないノーマルの性能を レースに合わせる
@サーキットに合わないそれまでの性能を サーキットに合わせる
@ツーリングに合わない性能を ツーリングに合わせる
@スポーツ走行に合わない性能を スポーツ走行に合わせる


などなど、目的に合わせて調整していく事を
ザックリまとめて「チューニング」と呼んでもいいのではないでしょうか。


これが私の基本としてきたカスタムの考えですが・・・

この先は続き機能からお願いします。

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2012/04/24 (Tue.) Comment(5) バイクコラム

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プロフィール

HN:
hats89
性別:
男性
趣味:
ゲーム、音楽、映画etc
自己紹介:
オートバイを楽しんでいます!
現在オフロードバイクでハードエンデューロを中心に挑戦中!
まだまだ初心者ですががんばります!

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