2025
03
15
2014
02
13
オフロードバイク紹介(4)
どうも、ハットですたい! 今回もオフロードバイクについて、初心者の方を対象に
ご紹介していきたいと思います。
ご質問やご意見などありましたら お気軽にコメント欄もしくは拍手ボタンから
頂ければ幸いです。
〔オフロードバイクのパーツあれこれ〕
第1回の紹介記事にも書いたようにオフロードバイクには、それぞれの走行用途に
合わせて数多くのタイプやモデルが存在します。 当然、それらは目的ごとに
最適な性能となるように細かな部分にまでこだわって開発されています。
しかし 実際にオフロードでのバイク活動をするようになると、
メーカーが設定した車両構成だけでは 想定される走行条件に対し必ずしもベストな
構成ではない場面が出てきたりします。 さらにライダー1人1人の好みという部分も
出てくるかと思います。
今回は そういった時に車両に対して施すパーツの変更や追加について
いくつかピックアップしてご紹介していく事にします。
●タイヤ
タイヤはバイクにとって非常に重要なパーツです。オフロードバイクには、
舗装路を安心して走行できるだけのオンロード性能を有したトレイルタイヤ、
ダート路面での性能を突き詰め モトクロス競技に適したモトクロスタイヤ、
オフロードのなかでも様々な路面に広く対応できるように作られたエンデューロタイヤ、
トライアル競技用に作られたトライアルタイヤ があります。
さらにそれぞれ地形やコンディション、運用用途に合わせた様々な製品があり、
最適な物を選んで使います。
●ハンドガード
ハンドルバーに取り付けます。転倒時や走行中の危険からライダーの手を守る目的で取り付けます。
また転倒時にレバーが折れづらくなる効果もあります。主にハンドルババーに1点でマウントする
オープンタイプ、ハンドルバーとバーエンドを繋ぐように2点でマウントするクローズタイプがあります。
クローズタイプの中には頑丈なアルミのタイプがあり 少々ハンドルが重くなりますが、
その分頑丈で見た目にもゴツくなりますのでエンデューロでの採用率はとても高いようです。
●ポジション系の変更/ ハンドル、ステップ、シート
ライダーごとに違った体格、ライディングポジションにも違いがありますので
乗る人に合わせて変更することがあります。個人的には 新しいバイクを買ったら
まず最初に調整する部分です。
●アンダーガード
エンジンやフレーム底部に取り付ける板です。障害物にぶつけてしまった時や、
タイヤが巻き上げた小石などからエンジン下部を守るために取り付けます。
アルミ製や強化樹脂製のものなどがあります。ガレや岩場を走る時は
是非つけていくことをオススメします。
●ビードストッパー/リムロック
ホイールリムの内側に装着する事で 走行中にタイヤがリムから外れるのを防ぐ効果があります。
ダート走行時に空気圧を落としてグリップ力を稼ぐような時には装着している事が望ましいです。
パーツ自体に少なからず重量がありホイールバランスが崩れるため、オンロードでの高速走行時は
注意が必要です。
●ラジエターガード
水冷車のラジエターコアを転倒時の衝撃から守るために取り付けます。
●ブレーキディスクガード
●ブレーキキャリパーガード
●フォークガード
●エキゾーストパイプガード
●フレームガード etc
それぞれの部品を色々な衝撃から守ります。なんでもかんでも片っ端から付けていくと
結構重くなったり整備性が悪くなったりしそうです。
●ローダウンリンク
リアサスペンションに繋がっているリンク部分に取り付けて最低地上高を低くすることで、
結果的にシート高を落とすために取り付けます。 足が短くて足が地面に届かない人が
走行時に重大な不安を感じ克服できない場合に、最低地上高の低下という犠牲を払って
シートを下げます。
2014/02/13 (Thu.) Comment(0) バイクコラム
Comments