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2024/04/25 (Thu.)

2010
12
08

ジャンル別バイクの魅力「スーパーモタード」

はいや~~^^

今回から始めました新コーナー
ジャンル別バイクの魅力 です。

ここでは様々なバイクジャンルの魅力について、
筆者の考えを記載して行きたいと思います。


第一回目は「スーパーモタード」について

96713f3c.jpg


















 ●スーパーモタードとは●

70年代 アメリカのテレビ番組の企画で「オフロードとオンロードのライダーがバトルしたら
誰が一番速いのか?」というテーマで当時の各部門の有名ライダーを集めて始めた
企画イベントレース「スーパーバイカーズ」が発端です。
その後、レースの本場ヨーロッパで「スーパーモタード」として爆発的に流行り
競技内容や使用される車両自体も洗練を重ねていき 1つの競技形式として認知される事となった。

使用されるコースの特徴としては、スピードの出るターマック(舗装路)セクションと
ギャップやバンク、ジャンプ台などが設けられたダート(非舗装路)セクションが混在する事です。

使用車両は当初ダートトラックレーサーやモトクロッサーにダートトラック用のタイヤを装備したもの
等が使われた。現在ではベース車両はモトクロッサーに
17インチのスポークホイール、ロード用タイヤ、強化されたサスペンションとブレーキという
形式に落ち着いている。また近年では最初からモタード用として開発された車両も多く登場し
こちらも主流となっています。
(以上ネットで調べました。ww)



競技としての魅力

モタード競技の魅力を一言でいうとすれば

 愛すべき大馬鹿野朗どもの競演!!

なぜ失礼にもそう思うかと言うと、そもそもモタード車両の構成を見ると
見かけこそモトクロッサーですが あんなツルツルの小さいタイヤでダートセクションを
高速で走る事自体 本来なら無謀極まりないわけですww (場合によってはサスも堅い)
なぜそんな足回りにしているかと言えば「スピードの出るターマック区間で
いかに速度を上げてアドバンテージを稼ぐか」という部分に注力した方が「勝てる」からでしょう。
ベースがモトクロッサーなのはジャンプしたりしても壊れない事や、
コースによってダート寄りかターマック寄りにセッティングを変えて対応できるからでしょうか?

とにかく モトクロス基準から見ると無謀極まりないバイクを駆って、
砂の混じったターマックやドロドロのダートコーナーを高速でスライドしていく狂気。
そのうえモトクロス魂が強いのか 風の吹き荒れる土砂降りのなかでも、
滑り・・・ずっこける者が続出しながらも決して中止しないレース。

今風に言うと そんな装備で大丈夫か?

と言われても突っ込んでいくようなライダー達www
「やめとけ!」「無謀過ぎる」などと言われると
余計に燃えてくるような人には、ピッタリですwww

それから競技の性質的には WRCなどの4輪の市販車レースに
似た部分が多く、筆者も元々そういったクルマのレースが大好きで
「バイクにも似たようなのがあったのか」と モタードが好きになりました。



市販車としての魅力

ここ日本でも 若者の街乗りの足として遅咲きながら流行ったモタードバイク。
今はブームもすっかり落ち着きましたが、一時期は街にオフ車が溢れていた事も
ありました。 実際、オフ車(モトクロッサーベースのバイクという意味で)の車体は
足つきこそ悪いものの 軽量で取り回しがよく、低速域のコントロールがしやすく
機構が比較的単純なためメンテナンス性にも優れています。
さらにモタード仕様として売り出されたものは、
一般公道での性能がより高くて 元がモトクロスなだけあって基本的に凄くタフなバイク
だったわけです。 近年のエクストリームスポーツの台頭や
それに付随しマッチしたファッション性の高さなどもあり ちょっとしたブームになりました。
それほどスピードの出せない国内交通事情において、
(色々意見はあるでしょうが)スクーターの次にマッチしたバイクではないでしょうか?
もちろん、バイクとしての操る楽しさを最大限に楽しめ、
さらにオーナー独自のカスタムをして楽しめるという意味ではトップクラスでしょう。




<<おまけ>>

エイプ × スーパーモタード

201011211707000.jpg



















筆者の他に、ネイキッドルックのエイプをモタード風に改造する方が
いるかはわかりませんが(笑) 折角なので解説します。

筆者が人生初のバイク(ジョグポシェハノゾク)としてエイプを買ったとき
当然バイク屋にはXR50モタードも極上中古としてありました。
少し気にはなっていましたが 最終的に新車でエイプを購入した理由は、
 ●バイク=ネイキッド というイメージを持っていた
 ●モタードというジャンルの存在を知らなかった
 ●新車であることやインジェクション機構に魅力を感じていた
 ●シートが広くてツーリングするのが楽そうに見えた
といったところです。

その後 バイクについて色々と調べているうちに、
スーパーモタードという競技について知り惚れこんだため
比較的カスタムの自由が高いエイプを使ってモタードっぽい車両を作ろうと
思い いままでやってきたわけです。 
最初からXR50モタードを買っておけばという意見も最もですが、
厳密に言うとエイプにした利点もちゃんとあります。
 ●XR50だと新車をさがすのに少々苦労する
 ●XR50はインジェクションじゃなくてキャブである(バッテリーレス)
 ●社外パーツはエイプの方が選べる
 etc (まあ後付けの言い訳ですが・・・)

ではどのようにモタード風に近づけるかというと、
1.まずはエイプについてよく知り
2.オフロード/モタードバイクについてよく知り
3.エイプで実現可能なカスタムメニューを組むことです。

エイプ50という車両自体の基本概念として
「車体構造は悪くないが基本的に50ccのローコストバイク」
ということを忘れてはいけません。絶対的な性能が欲しい方は、
もっと排気量の大きい車両を買ってください。



エイプをモタードカスタムする上で知っておくと役に立つ事
 
 CRF100F(モトクロッサー) 
 XR50/100モタード/R
 エイプ50/100/D
   (他にもあります)

以上の車両は基本となるフレーム/エンジンが共通構造となっている点。
厳密にはそれぞれ微妙な違いはありますが、
それぞれの専用パーツを限りなくボルトオンに近い方法で移植可能です。
ここで注目するべきなのはCRF100!!
このバイクは公道走行不可のミニモトクロッサーですので
装備されているパーツも競技向けとなっていますし
社外パーツに関してもモトクロスレースを意識した本格派ばかり。
そもそもエイプのエンジンは、モトクロスバイクであるXR80Rの発展型
として改良されたもの。共通のフレームを持つ車両もオフロード系が多い。

モタードカスタムをする上でこの事実を利用しない手はありません。
どんどん CRFからパーツをいただいちゃいましょうww

と、いうことで・・・ 早速CRF100の純正部品として
モトクロス用の可倒式ステップやエンジンガードを注文してみました。

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2010/12/08 (Wed.) Comment(0) バイクコラム

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