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APE50モタード 2010年最後のカスタム(後編)
お待たせしました~2010年最後のカスタム後編です。
↓まずは後編で使用するパーツ類です↓
今回は重いので 続き機能を利用します。
と言う事で続きです。
またまたホンダ純正部品と、社外グリップです。
純正部品はCRF100Fの可倒式モトクロスステップです。
エイプ50の純正ステップは固定バーにゴツイゴムを差し込んだだけの
無駄にデカくて滑りやすく 地面に擦りやすい簡易的な物でした。
これだとステップに足をのせた際のグニュ~感触が気持ち悪く、
雨天時は滑りやすいですし スタンディング時には特に不安になってしまいます。
実際 モトクロスコースで走った際に路面で何度も擦ってしまい、
内部のスチール軸が削れて錆が出てしまっていました。
モタードに限らずスポーツライディングを意識するのなら、
ステップの交換は必須科目だと思いました。
僕のエイプ君の場合はモタード風ルックを目指していますので、
バックステップではなく モトクロスで使われるギザギザの付いた物です。
↓さてまずはステップを組み立てます↓
ここで苦労したのは
可倒ステップを戻すためのスプリングの組み付けが
とにかく堅い!!
無理矢理押し込むのですが、バネの抵抗が強すぎて
組み込む際に指を怪我してしまったくらいです・・・
それでも根性でなんとかできましたのでよかったです(汗)
早速エイプ君に取り付けに行きましょう。
↓エイプ純正ステップ↓
ゴムですね~ww まあ、この辺の作りはカブなどの
実用車と共通する部分なので仕方ないですね。
↓右ステップは直ぐにボルトオン↓
このように右側は リアブレーキにだけ注意してやれば
簡単に取り付けできます。
↓問題は左側です↓
左側にはセンサー付きのスタンドが付いています。
スタンドを出したまま発進しようとギアを入れると
センサーが働いてエンジンがストップするのですが、
CRF100はモトクロッサーですので センサーは付いておらず
これは使えなくなります。
さらにエイプ50のスタンドスプリングは裏側に取り付けられているのに対して
CRF100のスタンドスプリングは表側ということでエイプ50のスタンドバーも使えません。
そこでエイプ100の純正スタンドバー(これが高かった!)も取り寄せ
スプリングは50の物をそのまま使いました。
↓無事完成した左側↓
これは苦労しましたww
スタンドを戻すスプリングにエイプ50のものを
そのまま使ったため、100の物よりも長さが短く
無理矢理引き伸ばしながらフックに引っ掛けるのですが、
これまた堅すぎwww 30分くらいかけてムリクリ引っ掛けましたが
バネを引っ張りながらあちこち ぶつけまくりながらの大往生でしたので
スタンドバーの塗装が剥げて鉄面が出てしまうくらいキズだらけになりましたww
センサー部分は配線をカットして
2極カプラーで短絡させましたので常時オンになっている状態です。
ということで、
かなり苦労しましたが
なんとかかんとか無事にCRF100Fのステップに変更できました~~!!
あとはグリップも交換したのですが・・・
折角なので・・・・
これが!!!
APE50 SuperMotard 2011verだぁぁぁぁ!!!
エンジン:空冷4st単気筒SOHC2V 49cc
最高出力:3.7ps
*各部カスタム解説*
フロントスプロケット(14>15丁)変更により、発進時のシフト操作に
多少の余裕が生まれたが それに伴い坂道でのトルクが低下したため
ある程度の回転数を維持して走る必要性がある。
またドライブチェーンはD.I.D.の強化チェーンに変更されており
ノーマルチェーンと比べ確実に駆動効率はアップしている。
オフロードでの走破性を考慮しマフラーをアップタイプに変更。
エキパイの過熱により外部にダメージを与えないよう
断熱シートを巻きつけてあり、さらにパイプ保護のためエキパイガードも
装着した。 ステップ部分はCRF100F純正ステップを移植、
スタンディング時のブーツの食付きが改善され
過激な倒しこみによるコーナリングにも対応できるようになった。
ハンドルバーはブレイスバー付き社外ハンドルへと交換。
ノーマルでは少々きついハンドルポジションは、
クランプアダプタによって30mmほどアップされている。
後方の視認性を確保する目的もあり 右側のみ可倒式ミラーに変更、
こちらもポジションを上げて取り付けてある。
グリップはプログリップのモトクロスデュアルコンパウンドに変更、
裏地のワッフルパターンによりガッシリした握りを提供するとともに
二層構造のコンパウンドがツーリング時の振動疲れを抑制してくれる。
バーパッド、グリップエンドキャップはZETA製、ナックルガードにはキタコの
一点支持タイプを取り付けている。
メーターはSP武川のDNデジタルメーターを同社メーターパネルにより装着。
タコ、スピード、オド、トリップ表示に加え
最高速・最高回転数をメモリーすることができる。
メーター下部のスイッチにより各種モード切替操作が可能。
スピード警告ランプは集中力を削ぐ恐れがあるため不動としている。
ダイナミックな顔つきを演出しているのはキタコ製モタードマスクである。
ヘッドライトは手元のスイッチで
*2箇所が弱く点灯する日中走行モード
*1箇所で強力に照らす夜間走行モード
という切り替え設定としてある。
さらにフルサイズのモタードバイク用の
アチェルビス/モタードフロントフェンダーを自作アダプターで取り付けた
事によって、ミニバイク特有の短小感が軽減されている。
エンジンブロック下部にはCRF100の純正エンジンガードを移植、
小石などの巻上げからエンジンを守る狙いがある。
ということで、
今年行ったエイプ50の改造をざっとまとめて解説させて
いただきました。 僕はこの2011年仕様となった
エイプ君と共に来年もバリバリ楽しんでいきたいと思います!!
皆さんも安全で充実したバイクライフを送って行きましょう!!
それでは、2011年も「ミニバイク大好っき」を
宜しくお願いいたします!!
2010/12/30 (Thu.) Comment(0) エイプカスタム日記
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